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INTRODUCTION

ご挨拶

一緒に楽しく学んでいきましょう。

帝京大学医学部附属溝口病院(以下溝口病院)麻酔科は帝京大学本院(板橋)とは独立した医局として、東京大学、横浜市立大学、埼玉医科大学国際医療センターなどの麻酔科と人事交流をしながら運営されてきました。これまで大村昭人先生(元・帝京大学医学部長、元・医療技術学部長)、工藤一大先生(元・国立医療機構横浜医療センター副院長)、安藤富男先生(現・溝口病院常勤客員教授)が教授・科長を務めてこられました。

 

当院は急性期病院ではありますが、地域医療を担っている部分も大きく、重症症例に偏り過ぎず一般的な症例も豊富です。また、外科、婦人科、泌尿器科ではロボット支援手術を含む腹腔鏡手術が多いことも特徴です。現在は常勤医9名のうち麻酔科機構専門医7名(うち麻酔科学会指導医5名)、後期研修医2名となり、充実した指導体制となっています。手厚いサポート体制のもと、基本的な麻酔診療から臨床研究まで楽しくマスターしていくことを目指しています。

 

これから麻酔科医を志す方には、まずは当院で基礎的な部分からじっくり幅広く学んでいただき、麻酔科医としてのベースを築いてもらえればと考えています。当麻酔科できっちり麻酔科医としての学問的・手技的な基礎を学んだ後、連携する病院において存分に武者修行を行うというメリハリのあるプログラムになっていますので、じっくり力をつけていきたい方、マンツーマンで指導してもらいたい方はおすすめです。

 

また、当院に興味をお持ちの麻酔科医の先生には、できるだけ多様なキャリアパスを提供できるように考えています。長年にわたり医療機器メーカーと連携して研究活動を行っており、人工鼻や呼吸器監視装置の開発実績があります。現在も工学系アドバイザーとともに行う実験や研究が進行中です。臨床研究やEBM研究も継続して行っているので、学位取得を希望する場合も経験豊富な上級医がバックアップしますので安心してください。

 

当教室を、自分の可能性を広げ選択肢を増やす場所として大いに活用いただきたいと思います。一緒に楽しく学んでいきましょう!

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帝京大学医学部附属溝口病院

麻酔科科長・教授 丸山 晃一

略歴

1990年  山形大学医学部卒業

    日本医科大学麻酔科入局

埼玉医科大学国際医療センター麻酔科准教授などを経て

2010年  帝京大学医学部附属溝口病院 麻酔科病院教授、埼玉医科大学客員教授

2015年  帝京大学医学部附属溝口病院 麻酔科教授

2021年4月より同科長、ME部長兼任 

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